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群馬県で邸宅や豪邸を建てる時のポイント

 
最近、「邸宅」や「豪邸」という名前をよく耳にします。
弊社も時々、取材で掲載いただいている「モダンリビング」でも、「豪邸特集」が定期的に発行され、なかなかの人気のようです。
今回は、その「邸宅」「豪邸」について解説したいと思います。
 

 

「邸宅」「豪邸」の定義とは

「邸宅」「豪邸」という名称は法律などで正式に決められた名称ではありません。よって、その定義やイメージも人によって異なるかもしれません。
一般的には、「邸宅」というのは「大きな住宅」という意味合いで使われることが多く、「豪邸」となれば、更に「大きくて豪華な住宅」というイメージで伝えられているようです。
つまり、単純に床面積が大きくて、且つ、高級そうな家であると感じる場合にそう呼ばれているのだと思います。
 

「邸宅」「豪邸」の特徴

では、モダンリビングなどの雑誌などで紹介されている「邸宅」「豪邸」の特徴を整理してみましょう。

① 床面積が広い

正式に決まっているわけではありませんが、概ね200㎡(約60坪)以上くらいの家がイメージされます。群馬県は土地が広いので、そのような家も比較的多いかもしれません。

② 2階建て以下で建物の横幅が広い

面積も広いこともあり、正面から見ると横幅が広い建物が多いです。つまり、ファサード(正面の外観)が印象的になります。平屋だと更に幅が広くなります。

③ 家族一人当たりの床面積が広い
④ 趣味の部屋など、余裕のある部屋がある

「家族がたくさんいるので自然と大きな家になった」のようなケースはではなく、人数は少なくて、一つ一つの部屋の大きさに余裕があり、「シアタールーム」や「音楽室」などのような、こだわりの趣味の部屋を持っているケースも多いです。

⑤ 特にリビングが大きくて開放的

家族が集まる場所であるリビングが大きいのも特徴です。吹き抜けや勾配天井などのような空間を贅沢に使った設計もよく見られます。また、窓も大きくて、明るくて庭やウッドデッキなどともつながりのあるリビングも多いですね。

⑥ キッチンやお風呂、洗面などの水回り設備も大きくて高価なものがついている

アイランド型でサイズも大きいキッチンなどが良く見受けられます。中にはオーダーキッチンやオーダー洗面台などの、価格も高価だけどオリジナルでおしゃれなデザインのものも良く目にします。

⑦ 床材や壁材、造作家具などに自然素材を使うことが多い

規格化された工業化製品ではなく、自然素材である無垢材や珪藻土、石材などように優しくて味わいのある素材を使うケースも多いです。素材感を大事にして本物志向の方が多いからかもしれません。

⑧ ビルトインガレージを採用する

車を大事にしたいと考えると、できれば家の中に格納することが理想です。ただ車を入れるだけでなく、ご自分のメンテナンスや改造をしたり、窓を付けていつでも眺めることができるような間取りもあります。
 

関工務所のスタイルが活かされること

このような特徴を感じる「邸宅」「豪邸」ですが、関工務所では、特にそのような家だけを対象に家づくりを行っているわけではありません。しかし、最近はこのような特徴を持つこだわった家の設計建築の依頼をいただくことも増えてきました。
その理由は、元来追求していた自分たちの家づくりのスタイルが、「邸宅」「豪邸」の家づくりに自然に活かされているからなのかな、と感じています。
外観デザインは、基本的に落ち着きのあるフォルムで、「時を経ても美しい」と感じるようなデザインを目指しています。そして、空間設計をベースに計画をしていきますので、自然と開放的でゆとりのあるリビングとなる提案が多くなります。
 

 
その開放的な空間においては、設計のスタイルだけでなく、安心して心地よく暮らすための「構造」や「断熱」において群馬県でも高いレベルの性能を追求しているからこそ実現できていることもあります。
在来木造では不可能な大空間のリビングでも、SE構法を使えば高耐震で安全に設計できます。また等級5や6を超える高い断熱性能で、省エネながらも家のどこにいても温度差の無い快適な暮らしを実現しています。
室内のテイストも、基本的に自然素材をベースにした木の家であり、大工の技術力も生かしてオーダーメイドの造作家具なども当社の得意分野です。
 
もちろん、これらの強みは一般的な住宅でも十分に生かされています。その上で「邸宅」「豪邸」のような家づくりでもしっかりとそのこだわりにお応えできる会社でありたいと思っています。どうしてもコストは高価にはなってしましますが、それに見合うだけのクオリティの高い建築にもこれからも追求していきたいとも考えております。
そのようなこだわりを持つお客様は、いつでもお気軽にご相談ください。

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